フランス生まれの「ストウブ」。この鍋だけで、煮込み、揚げ物、炊飯など色々な調理ができて人気ですよね。
様々なサイズ展開がされている「ストウブ」ですが、中でも18cmのものの使い勝手が気になるところですよね?
結論から言うと、18cmサイズは少人数で使用したり、副菜を作るのに便利なサイズで、離乳食作りに使えたりなど、使い勝手は幅広いです。

ここからは、20cmとの使い勝手の差や、一人暮らしに使用するのは小さいのかなど、容量も比較して紹介するので参考にしてみてください。
ストウブ18cmの使い勝手を解説!
ここからはストウブ18cmの使い勝手をご紹介します。
冒頭でも少し触れましたが、18cmのストウブは少人数用、もしくは副菜や離乳食など少量ほしいおかずを作るのにとても役立ちます。
2人で鍋を食べる時や、副菜のかぼちゃの煮物、お弁当用のから揚げなどにも使用できますし、下ごしらや離乳食用に野菜を蒸すなどにも使えます。
また、ケーキの生地を焼いたり、2号分のご飯を炊くこともできます。
2人暮らしや、お子さんが小さな家庭などはとても重宝できそうですね。
ストウブ18cmと20cmどっちがいいか比較!サイズに迷うときは参考に♪
ここからはストウブ18cmと20cmの比較をしていきます。
下記の表にまとめたので購入時の参考にしてみてください。
ストウブ 18cm | ストウブ 20cm | |
容量 | 1.7L | 2.2L |
横幅 | 24.0cm | 26.3cm |
高さ | 12.6cm | 14.2cm |
重さ | 2.94kg | 3.6kg |
容量もそうですが、使用するときの重さや、収納時のサイズ感などを参考にしていただけると嬉しいです。

ストウブの一人暮らしのレシピ、蒸し野菜、カレー、鍋鶏肉を紹介!
ここからはストウブの一人暮らしレシピを紹介しますので、こちらも参考にしてみてください。
蒸し野菜レシピ
使用するお野菜はなんでも大丈夫ですが1例をご紹介します。
・玉ねぎ
・じゃがいも
・にんじん
・かぶ
・ごぼう
・キャベツ etc
お肉類は入れてもいれなくてもOKですが、お肉を入れる場合は先に肉類を焼いて一旦取り出し、お肉類を入れない場合はお野菜を入れた後、油をかけたりして使用しましょう。
お肉を焼くときもお野菜を入れてからも弱火~中火で焼いたり、煮込んだりしましょう。
30分程度煮込めば完成です。
色味を加えたい場合のトマトやスナップエンドウは完成してから投入して5分ほど蒸し焼きにすれば色鮮やかなヘルシー蒸し野菜の完成です。
カレーレシピ
ストウブのカレーも定番で美味しいと話題です。
今回は無水で作る野菜ごろごろカレーをご紹介します。
材料
たまねぎ×2~3個、じゃがいも×1、ニンジン×1本、にんにく大1かけ、トマト缶、肉類は牛肉、豚肉、鶏肉なんでもOK、好きなカレールー2分の1箱、バター20g
玉ねぎは1つはみじん切り、1つはくし切りで使用します。にんにくとしょうがもみじんぎり、ほかの野菜は1口大にカットします。
最初にお肉を焼きましょう。下味を忘れずに、弱火~中火で炒めてある程度火が通ったら鍋から一旦取り出しましょう。
次に弱火でバターを入れてとかし、しょうが、にんにくを入れ香りがしてきたらかき混ぜ炒めます。
香り立ちがよくなったら次にみじん切りの玉ねぎを入れて、弱火で放置します。
玉ねぎがしんなり色づいてきたら、くし切の玉ねぎを入れ、火が通ったら肉と、他の野菜の中で火が通りにくい野菜を下にして、投入。蓋をしてとろ火で15分ほど放置します。
15分後蓋を開けると、水分が出ている状態に。その後15分煮込みます。
さらに蓋を開けると、野菜からの水分が出ているのでそこにトマト缶を入れ10分ほど煮込んだ後、最後にカレールーを入れ、5分ほど煮込んで完成です。
野菜から出た水分が味をまろやかにしてくれ、普段作るカレーとはまた違った味が楽しめます。
肉じゃがレシピ
肉じゃがも無水で作ることができますよ。
材料
・豚バラ肉 200g
・じゃがいも 大2~3個
・にんじん 2分の1本
・玉ねぎ 2分の1個
調味料
・醤油 大3、酒大3、砂糖大2
まず、玉ねぎを1番下に入れ、その上に昆布、にんじん、ジャガイモの順番で投入し、最後に豚バラを入れます。
煮込み料理を作るときはカレーもそうですが、水分が多い野菜を1番下に入れることがポイントです。
その上に調味料をかけ、蓋をして中火に8分火かけ、沸騰したら弱火で15分ほど加熱します。
その後火を止めて、そのまま20分放置します。
これで、無水肉じゃがの完成です。加熱後の放置時間で味がよくしみこみます。
鍋鶏肉
ストウブでできる鶏肉レシピは幅広いのですが、今回は鶏肉のレモン煮をご紹介します。
材料
・鶏もも肉 1枚
・レモン 1個
・ニンニクのみじん切り 1かけ
・生姜のすりおろし 1かけ分
調味料
・醤油 大2,砂糖 大1、はちみつ 大1、酒 大2
レモンはくし切りを2切れ作り(飾り用)、残りは大きめのみじん切にします。
材料をすべて投入して、その上に調味料をかけましょう。
蓋をして10分煮込み、1度かき混ぜてもう10分煮ます。
最後に飾り用のレモンを投入して完成です。
どのレシピも材料を切って、投入して、煮込み最後に放置するという簡単な作業で美味しいおかずができちゃいます。
誰でも簡単に美味しく作れるのは魅力的ですね。
ストウブのご飯のレシピをご紹介!
ここからはストウブで作るご飯のレシピを紹介します。
今回は定番の鶏とごぼうの炊き込みご飯と、鮭の炊き込みご飯をご紹介します。
・鶏とごぼう、しめじの炊き込みご飯
材料
・米2合
・しめじ 1/2袋
・ごぼう 1/2本(ささがきにする)
・鶏 1/2枚(1口大に切る
調味料
・塩麹 大1、酒 大1、薄口醤油 大1、水 300ml
米を洗い、浸させた後、ざるにあげ15分置きます。
ストウブに米、調味料、しめじ、鶏肉、ごぼうを入れたら、沸騰するまで強火、蓋をして弱火で10分火にかけます。
火を止めた後は10分ほど蒸らして完成です。
・鮭の炊き込みご飯
材料
・米 2合
・鮭 2切
・わかめ 小さじ1
・こんぶ 10cmくらい
調味料
・みりん 小1、しょうゆ 小1、塩 小1/2、ごま油 小1
米を研いで、ざるにあげ、昆布は切り込みを入れておきます。
研いだ米、鮭、昆布、調味料を全て入れて中火で火にかけ、蓋をして、ふつふつしたら弱火で15分炊きます。
炊き時間を終えたら、最後に強火で30秒、その後は10分ほど蒸らしの時間を作ります。
蓋を開け、昆布は取り出し、戻したワカメを入れて混ぜたら完成です。
ご飯レシピも調味料を入れたら火加減に気を付けさえすれば簡単に美味しいご飯ができます。
材料を変えれば、たくさんのバリエーションでのご飯メニューが楽しめます。
ストウブ鍋の18cmと20cmの口コミ・評判
ここからはストウブ鍋の18cmと20cmの口コミ・評判を私の言葉でまとめてみました。
それぞれご紹介します。
ストウブ鍋18cm
悪い口コミ
・洗うときに食材の繊維が残りやすい点が気になる
・少し重たいなと思うときがある
良い口コミ
・サイズが2人暮らしにはちょうどいい
・ご飯が美味しく炊ける
・デザインが好き

ストウブ鍋20cm
悪い口コミ
・鍋が熱くて、鍋つかみを使用しないとつかめない
良い口コミ
・18cmでは小さすぎたので20cmを購入。2~3人分がちょうどよくて好き
・ご飯を炊くときのふきこぼれがなくて嬉しい。
18cmも20cmも悪い評判はほとんど見られず、ほとんどが良い口コミばかりで高評でした。
特に少人数用、炊飯用、副菜用で使用している方が多く、サイズ感、重さがちょうどいいとの意見が多数あり、購入した後の満足度がうかがえました。

まとめ
・ストウブの18cmの使い勝手は幅広く、1人分のおかずや、副菜つくり、離乳食作り、2合分のご飯を炊けたりと多岐にわたる
・ストウブ18cmと20cmの容量や、幅、高さ、重さなどを比べた票を作成。
サイズ感も、重さも若干の差はあるので、収納時に役立ててほしい
・ストウブで1番使える調理法、「焼く」「煮る」を挙げただけでも幅広いレシピがあり、その中でも「カレー」「肉じゃが」「鶏鍋」「蒸し野菜」を紹介
カレーや肉じゃがは無水ででき、野菜のうまみがいつものカレー、肉じゃがと違い、楽しめる
・ご飯レシピもいくつか紹介
ご飯レシピは材料と調味料を入れて炊くだけなので、材料を変えればいろいろなご飯メニューが楽しめる
・ストウブの18cmと20cmの口コミ・評判は良い口コミがほとんどで高評価
特に1人暮らし、2~3人暮らしの方に喜ばれていて、サイズ感、重さなどもちょうどいい
ご飯も美味しく炊けることも好評で、ふきこぼれがないところも気に入っている理由として多かった
ストウブ18cmは1人暮らしの方や、少人数用におかずを作るとき、副菜や離乳食作りなど幅広く活躍できます。
20cmは2~3人用がちょうどよく、18cmと20cm、ご自身の生活環境で選び分けて購入すると大活躍しそうですね。
ストウブレシピは調理方法が簡単なものが多く、そして素材力が活きるので料理が楽しくなりそうです。
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